節分とは…
「節分の日」は2月3日だと思われがちですが、季節の分かれ目である「立春」の
前日のことを指します。節分といえば邪気の象徴である鬼を退治する豆まきが
主流でしたが、ここ数十年は恵方巻きの風習も行われるようになりました。
(地方では昔からあったのでしょうか?)
豆まきについて
豆まきは「鬼は外 福は内」と言いながら、鬼(邪気)を追い払うために
豆をまくとされています。豆はまく前に、枡に入れて神棚に供えると神様
の力が宿って鬼を退治するパワーが増すそうです。
鬼は真夜中にやってくるといわれ、夜に豆まきを行います。
一家の幸せを願う行事ですので本来は家長が豆をまきます。
豆まきのやり方については諸説ありますが、基本的には窓を開けて「鬼は外」
と大きな声で外に豆をまき、鬼が戻ってこないようすぐに窓を閉め「福は内」
と言いながら室内に豆をまきます。家の奥から順番に家中に豆をまいていき
ましょう。最後は玄関までまいて家中の邪気を追い払いましょう。
豆まきの後は、年の数(満年齢+1)だけ豆を食べます。
一年を無病息災で過ごせますようにとの願いを込めてくださいね。
恵方巻きについて
恵方巻きを恵方に向き、無言で丸かじりすると良いといわれ、恵方はその年
によって変わります。ちなみに2022年は北北西だと言われています。
恵方巻きは切ってはならず、願い事をしながら一本を無言で一気に食べると
良いと言われています。
私はいつも短めの恵方巻きを用意します。普通のサイズの長さだと無言で
食べきるのが大変だと思うので(*_*)
恵方巻きは七福神にちなんで7種類の具材入りが良いとされていますが、
人それぞれ好みがあると思うので、美味しく食べれたら良いですね。
(一気に、ということで喉をつまらせないように…)
今日も皆さまにとって良い一日となりますように。
mana.